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当資料は、2010年10月19日に英国ロンドン発で発表されたプレスリリースの抄訳をベースにしています。

2010年 11月 12日
日本ベリサイン株式会社

EU間の調達システムのセキュリティ保護にベリサイン マネージドPKIを採用

EU間の政府調達エージェンシーとベンダーとの安全なコミュニケーションを確保するため、ベリサイン マネージドPKIを採用

(2010年10月19日、英国ロンドン発)米シマンテック・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー市、代表:エンリケ・セーラム、社長兼CEO、以下、シマンテック、NASDAQ: SYMC)の英国法人内ベリサイン認証グループは本日、PEPPOL(Pan-European Public Procurement Online)のプロジェクトの一環として、EU間の政府調達エージェンシーとサプライヤー間の電子通信のセキュリティ保護に、ベリサインのマネージドPKI(MPKI)※1が採用されたことを発表しました。

PEPPOLは、安全な電子取引とデータ交換を行うことで、孤立している各種サービスを結び付け、EU間の国境を越えた取引を合理化することに取り組んでいます。これにより、EU各国政府の購買が一元化され、その経済規模は年間約1兆5000億ユーロ、GDPの16パーセントになるとみられています。企業カタログの検収、発注、請求書の受領を処理している現在の調達システムは多様であり、これが欧州のサプライヤーにとって悩みの種となっています。政府エージェンシーとサプライヤー間の通信プロセスは時間とコストがかかり、エラーも頻発し、複雑であるため、特にEU域内において、中小企業の多くは政府取引から締め出されているような状態です。

ベリサイン マネージドPKIは、安全なデータ交換のための共通インフラを確立するというPEPPOLの取り組みにおいて、重要な役割を果たします。電子文書を含むあらゆる調達取引で利用可能な個人用、企業用、およびデバイス用の電子証明書をベリサイン マネージドPKIを利用して発行することで、(EU政府エージェンシーとサプライヤーにより使用される)PEPPOLアクセスポイントは、より高度なセキュリティ技術で保護されます。これらの証明書によってもたらされる信頼は、取引処理の合理化、詐欺のリスク、時間やコストの最小化、そしてより簡単で安全な情報伝達を目指すPEPPOLコミュニティの目標達成に役立ちます。

PEPPOLのテクニカルディレクター代理のTim McGrath氏は、以下のように述べています。「PEPPOLプロジェクトのビジョンは、すべての企業、特にEU域内の中小企業に、取引全体を通じて欧州政府エージェンシーとの円滑な電子的コミュニケーションを可能にすることです。そのためには、信頼を確保するためのインフラが必須となります。そのインフラとは、データをオンラインで交換する際の完全性や信頼性を確保しながら、多様な調達プロセスを統合、促進できるものであり、ベリサインの認証サービスは高い実績と拡張性を持つベリサイン マネージドPKIにより、このインフラの主要な部分を担っています。」

PEPPOLは現在、PKIで保護された調達システムを、300台のクライアントPCで試験配備しています。オンプレミスハードウェアへの投資の必要がないホスト型ソリューションであるベリサイン認証サービスが、信頼できる証明機関として機能することで、PEPPOLは証明書の管理、発行、および失効を実行できます。また、ベリサイン認証サービスは、オンライン証明書ステータスプロトコル(OCSP)を用いて、1日に10億件以上のOCSPチェックを実行します。さらに、ベリサイン認証グループは、PEPPOLのための証明書ポリシーおよび認証業務運用規程(CP/CPS)を策定しました。

ベリサイン認証グループのEMEA地域テクニカルマネージャーであるChristian Brindley氏は、以下のように述べています。「我々は、PEPPOLおよびEU全域のために、世界でも最も長く運用されているPKIプラットフォームを役立てることができて非常に喜んでいます。PEPPOLは、EU各国政府による製品やサービスの調達方法を変革し、時間とコストを節約するとともに、数え切れないほど多くの企業に対してビジネスの門戸を開くことになるでしょう。ベリサイン認証グループは、この将来性の高い経済的原動力の保護を任されたことを光栄に思っています。」

1995年以来、ベリサイン認証サービスは世界中の何千もの顧客に、何千万もの電子証明書を発行し、管理してきました。拡張可能なベリサイン マネージドPKIは、国や国際的規模でのPKIソリューションを実装可能とするため、大規模実装を念頭に構築されています。ベリサイン認証サービスを用いることで、政府は自らの証明書を管理できるとともに、何百万を越えるグローバル規模のエンドユーザ証明書を管理できます。また、ベリサイン認証サービスでは、主要なウェブブラウザおよびプラットフォームで、スマートカードを利用し、PKIアプリケーションや強力な認証機能を簡単にすばやく配備することが可能です。このことは、最新のスマートカードを介して、電子証明書やアプリケーションを簡単、大量に配信することを目指す政府機関にとって大きな強みとなります。

米国にて発表されたこちらのプレスリリースのオリジナルは以下のウェブサイトをご参照下さい。
http://investor.symantec.com/phoenix.zhtml?c=89422&p=irol-newsArticle&ID=1484065&highlight=

以上

  • ※1 「ベリサイン マネージドPKI」とは、
    ASPタイプの認証局構築サービスです。幅広い構築と運用実績を持つベリサインの発行局から、お客様独自のブランドまたはベリサインブランドの電子証明書を発行します。ベリサインの発行局は、第三者による監査(USのSAS70)を毎年受けるなど、高レベルなセキュリティ基準の運用体制を持つ認証局のインフラです。
    https://www.jp.websecurity.symantec.com/mpki/

【日本ベリサイン株式会社について】

日本ベリサイン株式会社(東証マザーズ証券コード:3722)は、1996年、VeriSign, Inc.(NASDAQ:VRSN)の最初の海外法人として設立され、2010年8月、米国シマンテック・コーポレーションの子会社となりました。当社は、複雑化するネットワーク環境において、利用者がインフラの存在を意識することなく、安心してビジネスやコミュニケーションを行うことができる社会の実現を目指して、ウェブサイトの実在性を証明するSSLサーバ証明書発行サービス、認証局構築のアウトソーシングサービス、ドメイン名登録サービス、セキュリティに関する様々なコンサルティング、そしてセキュリティトレーニングなど、情報セキュリティ全般にわたるサービスを提供しています。
詳細は https://www.jp.websecurity.symantec.com をご参照ください。

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